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イベント2022.07.29
応用バイオコース3年生がポスター発表会を行いました。
7月29日、応用バイオコースの3年生が実験科目「機器分析実験」の一環でグループワークを行った成果をポスターにまとめ、発表会を行いました。
このような発表会は2年以上開催されていなかったため、本当に久しぶりとなります。発表は密を回避するため大学の体育館で空調を全開にして開催しました。
「機器分析実験」ではSDGsに関連するテーマに関する実験をグループで考案し実行するとともに、実験機器の取扱いを身に付けます。
今回は20のグループに分かれ、環境・健康・食品等の分野で関心のあるテーマをみつけ、その中から解決されていない課題に取り組みました。
1カ月半の実験期間の間に各グループは教員のアドバイスのもと実験計画を立て、必要な試薬や器具を購入し、実験を進めました。
発表会では一人45分の持ち時間で、自分が作成したポスターを説明し、聴衆からの質問に答える必要がありますので事前にしっかり準備しておく必要があります。
今回は企業からゲスト審査員も来てくださり、学生のポスター発表を評価してくださりました。
発表後は皆で優秀ポスターや優れたポスターデザインを投票で選ぶとともに、独創的なテーマに取り組んだグループの表彰を行いました。
優秀グループ賞:DNAポリメラーゼの長期保存方法に関する研究
優秀グループ賞:トウモロコシ活性炭による水質浄化の研究
最優秀グループ賞:サハラ砂漠の砂が遠く離れた環境に作用する研究
知らないことを実験によって明らかにするという今回の経験を活かして、今後の卒業研究や就職活動に取り組んでいただきたいと思います。